COMEBACK MY DAUGHTERS – Back in the Summer
彼らの活動を追ったカメラマン山川哲也の作品とのコラボmini album
前作までとは、全く違う印象の今作。冒頭の「WEEKEND」から残響音たっぷりのギターアンサンブルにコーラスが絡み合っていく様が何とも美しい。声も歌としてではなく楽器のひとつとして聴かせてくれる。
「URBAN COYOTE」では、CBMD節を全開に小刻みにダンスさせてくれる。
酸いも甘いも経験した彼らの辿り着いた答えのうちの一つなのだろう。(ただ、彼らは答えをいくつも持っているが笑)
何も拒まず全てを受け入れてくれるかのような彼らの音楽は止まらない。彼らの創作意欲の強さをひしひしと感じる。(林)
The John’s Guerrilla – All Power To The People
ストリートのやんちゃ坊主仲間が意気投合してバンド組んだっていう感じ。
これってジョンズゲリラの魅力のひとつだと思っていたので、収録曲「ENEMY」のMVはど真ん中で痛快でした。
やりたい事やりたいようにやってカッコイイというのは得難い才能。彼等のやりたい事、もっと見たいです。(八木橋)
Large House Satisfaction – HIGH VOLTEX
本当に待望だったフル・アルバム。
とっくの昔に最高のライヴ・バンドだった彼等だけど、ようやくその最高ぶりをバッチリとパッケージしてくれたのだから大満足。(八木橋)
THE TURQUOISE – GOOD BYE SULKY DAYS EP
2012年に活動休止を発表したOCEANLANEの直江、つばきの小川を中心に、数々のサポートで鍛え上げられたドラム河野により結成された3人組、THE TURQUOISEの1st EP。
新バンドとはいえ、それぞれが十分過ぎるキャリアを積んできたこのバンド最初の音源が、これほどに純粋さに満ちたギターロックである事が嬉しい。
2013年は更なる飛躍が間違い無い彼等。未聴の方は是非チェックを。(八木橋)