-Interview- Alaska Jam

Posted on 2014.06.30

Category: INTERVIEW


Alaska Jamがエンジニアに益子樹を迎えたセカンドミニアルバム『MELLA MELLA HERO!!』を遂に完成させた。
初の自主企画からしてアイドルを招聘するなど、枠に収まらない音楽愛に裏打ちされたバンドだけあって、今作では「ロックとヒップホップの融合」からも大きくはみ出し、「Alaska Jam」というジャンルを確立した作品になったと言っていいだろう。
9月30日にはバンド初のワンマンライブを、ホームである渋谷clubasiaで開催することも決定。
そこで今回は2010年4月のバンド結成から現在に至るまでのヒストリーを、clubasiaの楽屋にて、メンバー4人にじっくりと語ってもらった。
Alaska Jamの「バンド感」の背景、そして彼らがなぜお客さんからもミュージシャンからも熱狂的に愛されているのかがよくわかる、決定版インタビュー!

Interview by 金子厚武



―そもそもAlaska Jamってどうやって結成されたんですか?

小野武正(ギター):まず僕と賢が別のバンドで知り合って、お互い企画に呼びあったりして、仲良くなったんです。その頃僕は音大に通ってたんですけど、「バンドで歌いたい」っていう知り合いの女の子がいたので、それで賢に声をかけて。そのときはまだベースがいなくて、とりあえず3人でスタジオに入ろうってなって、昼の12時に集合だったんですけど、18時頃に来たっていう(笑)。

山下賢(ドラム):完全に寝坊でした(笑)。僕はその頃専門学校に通ってたんですけど、彼(石井)しか友達がいなかったんで、「ベースやってくれ」って誘って。

小野:結局その女の子とは一回ライブをやっただけなんですけど、その後も「3人で何かやりたいね」って話になって、インストジャムバンド的な感じで、ライブをちょいちょいやるようになって。

―そのときはもうAlaska Jamっていう名前だったの?

小野:最初はアラスカンマラミュートだったよね(笑)。そういう犬の名前があって。

山下:下北の庄屋で飲んでて、「バンド名何にする?」「アラスカンマラミュートでよくねえ?」みたいな。

小野:そのときは酔っ払ってたから、「いいじゃん!」ってなったんですけど、その後知り合いがブッキングをやってるライブに出て、バンド名聞かれたときに、「あれ?何だっけ?」ってなって、音楽的にジャムっぽかったから、「Alaska Jamです」ってとりあえず言って、それがそのままバンド名になっちゃいました。

石井浩平(ベース):その日タケが一番最初に着いてたんですけど、「Alaska Jam」って書いてあったから、「めっちゃ被ってるバンドがいるね」って言ったら、「それ、うちら」って(笑)。

小野:そんな感じで半年ぐらいやってる中で、「ボーカルいたら面白いかもね」って話もしてて、知り合いのボーカルを呼んでやったりもしてたんですけど、なかなかしっくり来なくて、そうしたら浩平が「ラッパーを見つけた」って。

石井:僕は違う女の子のサポートをしてたんですけど、その子のライブの打ち上げで、たまたま心言と隣になって。

森心言(ボーカル):僕はもともと一人で弾き語りとかをやってたんですけど、サポートでキーボードを入れたりしてて、その子が浩平と同じ子のサポートをやってたんです。

石井:最初はラップを入れるつもりはなくて、普通に歌ってもらうつもりだったんですけど、「ラップもやってます」って言うから、音的に乗るんじゃないかと思って、それで誘った感じです。

小野:それで「じゃあ、4人でスタジオ入ってみよう」ってなって、最初溝の口の駅前で待ち合わせたんですけど、まだそのとき僕は心言に会ったことなくて、「ラッパー呼んだ」としか聞いてなかったから、B-BOY的な、グイグイ来る感じなのかなって思ってたんですよ。で、ちょっと早めに着いて、周り見たら、ギターを背負って、スキニー履いた、大学生っぽい人はいたけど、「こいつじゃないな」と思って、一斉送信で「僕もう着きました」ってメール
したら、「僕もいます」って、心言から速攻メール返ってきて、キョロキョロしてたら目が合って「はじめまして」って(笑)。

森:バンドでセッションやるとしか聞いてなかったんで、ギター弾きながら歌うつもり満々で、ラップは合わせられれば合わせたいなぐらいだったんです。でも、セッション始まったら、「あ、これ俺ギターいらねえな」って思って、ギターそっと置いて、ラップしました(笑)。でも、それがすごいよくて、あの瞬間は忘れられないですね。

小野:確かに、今でも覚えてる。それまで3人でやってた曲に、ラップを簡単に乗せてもらっただけなんですけど、「これだ!」ってフィット感があって。

森:ファーストに入ってる“Jump Around”が一番最初にやった曲で、結構今もその頃のまんまやってます。

―4人になって、バンドの方向性の話とかはしたんですか?

森:あえて「ロックとヒップホップ」みたいな話はあんまりしてないですね。単純に、4人で合わせてみて、今みたいな感じになったっていうだけで。

石井:でも、一時期同期とかも使ってました。ピアノ入れたり。

山下:浩平が歌ったりもしてたよね?

小野:そうだ、浩平がメインボーカルの曲あった!この4人での初ライブが2010年5月5日の川崎のBOTTOMS UPなんですけど、そのときやってた。

石井:パソコンとか置いてやってたんですけど、すぐに「これ違うわ」って(笑)。

森:結局「生の音だけの方がアラスカっぽいね」って話になって。

―でも、ただ単純にラップを乗せてるだけじゃなくて、ちゃんとキャッチーな歌メロがあったりするのもアラスカらしさだと思うんだけど。

森:一番最初は生のヒップホップバンドって要素が強くて、メロディーを乗せるか乗せないかっていう部分に関しては、メンバー内でぶつかった時期もありました。でも、より聴き応えのある曲が作りたかったし、メロディーもラップも自由に使える方がいいと思ったので、実際にライブでやりながら曲を作っていって、自然にメロディーがある曲も馴染んで行った感じですね。

―ファーストの『HELLA HELLA GOOD!!』は2013年の3月に発売されたわけですが、2012年の9月にまずライブ会場とタワレコ渋谷店限定で発売されています。そこから考えると、『MELLA MELLA HERO!!』までは約2年弱、結構空きましたよね。

森:実は『HELLA HELLA GOOD!!』を会場限定で出してすぐにレコーディングをしていて、EPを出す予定だったんですけど、それが上手く行かなかったんです。一応レコーディングは終わったんですけど、やっぱりちゃんといいものを出したいから、これは一旦出さないでおいて、新しい曲を増やして、またミニアルバムを作ろうってことで、そのときは落ち着いて。個人的にも、その頃はすごく調子が悪かったというか、谷の時期だったんですよね。

―何か原因があったのでしょうか?

森:僕はもともと弾き語りをやっていて、ラップばかりやっていたわけではなかったので、どこかしらに「ラップ以外の自分も表現したい」みたいな、余計なプライドがあったんだと思います。でも、『HELLA HELLA GOOD!!』の反応がすごくよくて、地方とかも回れるようになる中で、自分の中で納得したというか、自信が持てて。「ヒップホップはあんまり聴かないけど、Alaska Jamのラップは好きです」って言ってくれる人も結構いたりして、僕はもちろんヒップホップ大好きですけど、それだけが好きじゃない自分なりに、もっと面白いラップの仕方があるんじゃないかと思って、そこから歌詞もいろいろ書けるようになったし、『MELLA MELLA HERO!!』の曲たちがバッと出てきた感じですね。

―バンドとしては、EPのレコーディングが上手く行かなかった原因は何だったと思いますか?

山下:結構個人個人の思ってることが違ったりして、僕はもともと歌のバンドをやったりしてたから、ギター一本だとやっぱり寂しくて、もっと音が欲しいなって思った時期もあったし、逆に、タケは「ギター一本だから面白い」って思ってたり、そういうところが原因だったかなって。

―『HELLA HELLA GOOD!!』までは最初の勢いで行けたけど、改めてバンドを見つめ直したときに、それぞれの考え方の違いをすり合わせる必要があった
と。

森:結構みんな趣味趣向が違って、4人ともアレンジに敏感だから、いろいろ言い合いながら曲を作るんですね。『HELLA HELLA GOOD!!』のときは、それが自然といいバンランスになったと思うんですけど、『MELLA MELLA HERO!!』に関しては、みんなふり幅に対して柔軟になったと思うんです。昔だったら、「オシャレなだけの曲は嫌だ」とか「ロックなだけの曲は嫌だ」とか結構あったと思うんですけど、やっぱり一枚出して、地方とか回る中で、4人が作れる音楽の可能性に対して柔軟になったというか。

小野:個人的には、いわゆるメジャーよりのシーンで活動していた2年ぐらいでもあって、Alaska Jamみたいなことをやってるバンドは他にいないなっていうのも再確認したんですけど、同時に「このかっこよさを伝えるのは結構難しいな」っていうのも感じたりして。「ミュージシャンズミュージシャンになり過ぎてないか」とか「普通の人はこういう部分は求めてないんじゃないか」とか、漠然と大きな葛藤はあったんですけど、やっぱり今のシーンとか若い子に合わせるんじゃなくて、僕なりの曲やギタープレイを貫きたいと思ったし、今後もそこを突き詰めていきたいなって。正直まだそこの答えは見えてはいないんですけど、でもこのかっこよさをちゃんと伝えられる、器量のあるバンドになりたいと思ってます。

山下:今タケが言ったことは僕も思ってたんですけど、ずっと続けて行くことによって、「Alaska Jamっぽいね」って言ってもらえる、そこになれればいいのかなって思っていて。そこに向かって今頑張ってる最中で、まだ全然途中ですけど、時間を経て……経て……グランドチャンピオンになれればなって(笑)。

―それ『ごっつええ感じ』じゃん(笑)。

森:まあ、その答えなんて、ずっと見つからないのかもしれないですよね。見つかっちゃったら終わってしまう気もするし、そこはずっと探し続けていきたいと思います。

―試行錯誤を経て(笑)、『MELLA MELLA HERO!!』は素晴らしい作品になったと思います。より音数を絞って、ソリッドになりつつ、でもちゃんとグル―ヴィーで、曲調の幅も広い、理想的なセカンドになってるなって。

森:“アニマルズ”はファーストを出す前からあった曲なんですけど、去年の夏に曲作りの合宿をして、最初の3曲はそのときにまとめてガッとできた曲ですね。個人的には、前作の歌詞は結構散文的で、相手にイメージを委ねる書き方だったんですけど、今回はダイレクトな言葉が増えてて、小学生の夏休みの絵日記みたいな、「今日は海に行った。楽しかった」っていう、あのダイレクトさがすごくロックだなっていうか、そこにヒーロー感みたいなものを感じて。音楽的にも、前作よりもポップになったというか、大勢の人に受けるとかそういうことではなくて、ホントに時代を超えられるぐらい、エネルギーを持った曲が集まったと思います。



―うん、ポップと一言で言っても、ただメロディーがキャッチーとか、そういうことではないよね。

森:ヒップホップとロックを真正面からぶつけるとか、それだけじゃなくて、前衛的でもあるんだけど、ちゃんと王道感もあるっていう、そこに僕はヒーロー感を感じて、『MELLA MELLA HERO!!』っていうタイトルにしたんです。
小野:今回はシンプルな部分が多いのがいいんですよね。凝ってないわけじゃなくて、凝ったからシンプルになったというか、よりAlaska Jamの男らしさが詰まってますね。

―曲の作り方自体、前作と変わってたりもするんですか?

小野:根本的には変わってないですけど、やっぱりライブをかなりやってきたので、音で会話をしたというか、ずっとライブをやってきたからこその重心の低さみたいなものが自然と出てるかなって思いますね。

森:セッションが基本なのは変わらないんですけど、“Black Coffee”に関しては、基本的な曲の構成、コード進行、サビのメロディーを浩平が持ってきたので、今までにはなかった風を吹かせてくれたというか。

石井:それぞれ持ってきて作ろうっていう時期もあって、たまたまこれが形になったって感じで、最初はメロディーとかは心言に任せようと思ったんですけど、あえて俺が全部決めちゃおうと思って。しっとりした感じのが欲しいなって思ったんで、アラスカの自由さも生かしつつ、一人で決めるところは決めてやってみようかなって。

―それこそ、言葉はすごく直接的だよね。こういうラブソングって今までなかっと思うし。

森:浩平に「ラブソングを歌ってほしい」って言われたんで、苦手なんですけど、頑張って書きました(笑)。

小野:一回仙台のライブでやったときに、歌詞が全然出てこなくて(笑)。

森:頑張って書いたのに、頭真っ白になっちゃって、しかもこれ音数少なくて、言葉を聴かせる曲なのに、ずっと「イェア、イェア」みたいな(笑)。聴いてる側はわかんないってレベルじゃなくて、お客さんも「あれ?」っていう、「“Black Coffee”なのに、頭ホワイトになってるけど」みたいな(笑)。

一同:オー!

―オチがついたところで(笑)、賢くんは今回のアルバムにどんな印象を持っていますか?

山下:今回はとにかく、録り音が上手く行ったなって。ほぼ一発で録ってるんですけど。

小野:ブースを分けて一発で録って、後で編集するのはよくあると思うんですけど、完全にひとつの部屋だったんです。

山下:そんな状態で録ってるんで、“少年と樹”のギターの裏とかで、スナッピーがジーって鳴ってるんですよ。

小野:“Sooooocial”のイントロとかもそうだよね。ギターだけのところは基本スナッピーが鳴っちゃってるんだけど、でもそれが一緒に録ってるって空気を閉じ込めてて、臨場感につながってるなって。音がかっこいいって、曲がかっこいいっていうよりも抽象的な部分なので、そこを共感してくれると嬉しいなってポイントだったりしますね。

―ギタープレイに関しては、ポイントってありますか?

小野:“MY CONVERSE”のリフとかは自分の中での新境地で、基本的にアラスカの曲はマイナー9thを使うフレーズが多いんですけど、あの曲はマイナーとかメジャーを決めないフォームにして、9thを強調して、ルートがどこかもわからないようにして、それでどうリフを構築するかっていうのを考えて。これは今後自分のプレイスタイルの新たな切り口として、より洗練されたものにしていきたいなって思ってます。

―途中で言ってたように、“アニマルズ”は昔からずっとやってる曲なんですよね?

森:そうですね。あの曲がいいなって思うのは、Alaska Jamってイェー!ってテンションなのに、マイナーの曲ばっかりで、“アニマルズ”はやっとできた明るい曲で(笑)。

石井:セッションで作ると、どうしても暗くなっちゃうんですよね。

森:みんな根は暗いのかもしれない(笑)。

小野:特に竿陣だよね。

―でも、賢くんも学生時代は友達浩平くんしかいなかったんでしょ?

小野:唯一の友達が暗い浩平(笑)。いや、でも浩平が一番明るいですよ。ライブの対バンの人とかに、すぐ「2人で飲み行きましょう」って言ってるから。まあ、実現したの心言以外見たことないけど(笑)。

森:すぐ「2マンしましょう」って言うよね(笑)。

―そういう渉外担当も大事だよね(笑)。話を戻すと、“アニマルズ”の後半なんかはいかにもジャムって一発で録りましたって感じで、かっこいい。

小野:あそこはテンポ落ちるところで僕のギターが走ってて、心言のボーカルはかなり後ろ目にいて、賢は真ん中にいることで成り立ってて、それが気持ちいいんですよね。やっぱりバラで録ると、どうしてもタテに合わせたくなっちゃうけど、全員で録るとそうはならなくて、でもそれって当たり前のことだから、当たり前のことが当たり前に詰め込まれてるっていうか。

山下:作品っていうよりは、生ものみたいな感じ。

小野:それこそ「アルバム」だよね。写真をパッて撮るようなもん。今の俺たちがそのまま切り取られてるっていうか。

―『MELLA MELLA HERO!!』が出ることで、『HELLA HELLA GOOD!!』と合わせて一枚のアルバムというか、Alaska Jamの全体像が見える感じもあるよね。

森:それはすごくありますね。今回僕がすごく誇りに思ったことは、前のアルバムのリード曲、“モラトリアムコレステロール”とか“Just Living”とかの自己コピーがないっていうことで。だからこそ、2枚のアルバムの12曲でやっと揃ったって感じがするし、前と同じことをやらなかったっていうのは、バンドとしてホントに誇りに思ってますね。

―Alaska Jam独自のパーティー感っていうのがどこから来るものなのかっていうのも聞いておきたくて、2012年のclubasiaでの初の自主企画でBiSを呼んでたりする、そのミックス感っていうのは、やっぱり早かったなって思うんだけど、自分たちとしては何かポイントってありますか?

小野:特にコンセプトとかがあったわけではなくて、川崎のBOTTOMS UPでやってた頃から、完全飲み放題にしてやったり、そういうパーティー気質みたいなのは元から全員持ってて。で、clubasiaを拠点にするようになって、そこからさらに拡大して、みんなそれぞれいろんなのを聴いてるから、自然と多ジャンルのパーティーになったというか。

森:アイドル、DJ、ラッパー、バンドみたいな、ホントにごった煮のパーティーですけど、単純に自分たちが好きだから呼んだって感じで、それがバンドの音にも通じてるのかなって思いますね。

―今っていろんなものがミックスされてること自体は普通になったけど、やっぱりclubasiaで起こってることっていうのは、他にはないミックス感で、アキバで起こってることとも、原宿で起こってることとも違う。それは単純に面白いなって。

小野:渋谷のこの辺に来ると、帰ってきた感はありますね。clubasiaでイベントやって、そのまま朝まで飲んでっていう、いつもそうなんで。ただ、いろんなものが混ざったパーティーをやることで、逆に自分たちはロックバンドなんだなって思うし、ただ「ラップと歌を混ぜました」っていうよりは、ラップの延長に歌があって、歌の延長にラップがあるっていうぐらい、結構密着してて、その良さがあると思うんですよね。

―うん、便宜上「ロックとヒップホップの融合」とかって言っちゃうけど、当然ただそれだけじゃなくて、もっといろんなものが自然と融合してるもんね。

小野:「自然と」っていうのがすごく重要で、「ラップと歌」じゃなくて、それが自然に密着してるのって、新たなロックの切り口だと思うんです。ラップから歌のセクションに切り替わるんじゃなくて、ちゃんと曲の中で融合してるっていう。

森:確かに、パーティーをやることで、逆に「俺たちはロックバンドなんだ」っていう意識はすごく芽生えてて、いろんなものが好きだからこそ、絶対にアイドルにはできないことを、ラッパーにはできないことをやりたいっていうのはあって、シンプルな音作りっていうのも、その意識があったからかもしれないですね。



―9月30日にはAlaska Jam史上初のワンマンライブが、ここclubasiaで開催されます。最後に、ワンマンライブおよび、今後のバンドの展望について、一人ずつ話してもらえますか?

石井:ワンマンは今までやってきた集大成で、ひとつの区切りでもあり、そこからまたスタートでもあると思います。うちらがこれまでやってきたかっこよさ、生感だったりっていうのを、どうキャッチーに伝えるかっていうのがポイントで、例えば、音楽をやってない人が見たとしても「なんかかっこいいね」って言わせたら勝ちだと思うんです。一発録りのよさとかも、わからない人にはわからないかもしれないけど、そこを実際のライブでどう伝えるかっていうのは、意識したいですね。

山下:Alaska Jamにとっては初のワンマンで、尺的にも一時間半とかあると思うから……フルスカジャムを楽しめる機会が遂に来たなと。個人的にも、ワンマンやるのって初めてなので、すごい楽しみなんですけど、やっぱり通過点でもあると思うし、今までやってきたことを崩さず、フルにAlaska Jamを楽しんでもらえればと思います。

―フルスカジャムをね(笑)。武正くん、どうですか?

小野:Alaska Jamだけを見に来るお客さんを前に、Alaska Jamのすべてを出し切る日になると思うので、期待しかないですし、最高の一日になると思います。これからのバンドに関しては、2枚ミニアルバムを出したことで、「Alaska Jamとは」っていうひとつの目印ができたと思うので、今後はそれに沿いながら、同時にどうぶち壊していくかも考えられるっていう、非常に楽しい段階に入ってきたと思います。

―じゃあ、最後に心言くん。

森:言いたいことは3人が言ってくれましたけど(笑)、さっきも言ったように、いろんなジャンルの人と一緒にやることで、自分たちはロックバンドだっていう意識がすごく出てきたので、自分たちだけでやるワンマンで、そこをしっかり表現したいと思います。新曲も絶対やろうと思ってますし、集大成でもありつつ、進行形の、未来に向かうAlaska Jamも見せれると思うので、すごく楽しみです。お客さんにはただただ楽しんでもらえればなって、ホントにそれだけですね。



●リリース情報

『MELLA MELLA HERO!!』
7月2日(水)発売
定価¥1,296(税抜定価¥1,200) / WRCD-68 / POS 4560 1221 6215 5
1. ALASKA FUNKY 4
2. 少年と樹
3. MY CONVERSE
4. Black Coffee
5. Sooooocial
6. アニマルズ

●ライブ情報
「MELLA MELLA HERO!!」レコ発記念【初ワンマンライブ】
2014年9月30日(火)東京都 club asia

「MELLA MELLA HERO!!」レコ発イベント
2014年8月10日(日)大阪府 CONPASS
<ACT>
Alaska Jam / and more

Alaska Jam森心言の一人旅メラメラ修行ツアー!!
2014年7月8日(火)東京都 Shibuya Milkyway
<ACT>
森心言(from Alaska Jam) / CURTISS / DALLJUB STEP CLUB / DATS / 鳴ル銅鑼 / JABBA DA HUTT FOOTBALL CLUB×Apache Green Restaurant
2014年8月9日(土)愛知県 名古屋栄TIGHT ROPE
<ACT>
森心言(from Alaska Jam) / DALLJUB STEP CLUB / NATURE DANGER GANG / FU-MU / dj noonkoon / i-nio
2014年8月13日(水)福岡県 UTERO
<ACT>
森心言(from Alaska Jam) / ChainsawTV / ウサギバニーボーイ / GENSHOU-現象- / and more

“Alaska Jam 「少年と樹」 【Official Music Video】”


“Alaska Jam 『MELLA MELLA HERO!!』 【Official Trailer】”


Alaska Jam Officail web : http://www.alaskajam.jp/


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