プロレスの誘惑

Posted on 2014.11.12

Category: COLUMN_Kyao




ご無沙汰しております。

しばらくこのコラムを放置していた間に私もいろいろ変わりました。
改めまして、sugar’N’spiceのKです。
どうぞよろしくお願いします。

2014年はオムライスを趣味にすると宣言したのですが、思い返せばそんなに食べてないなあ。
大好きなのにね。
好きで好きで好きすぎて、生半可な気持ちじゃ食べられないなあ、と思いながら機会をうかがっていたら、もうそろそろ季節が一周しそうです。

一方で、2014年はプロレスにどっぷりハマってしまいました。
友達に誘われて観に行ったらすっかり心奪われてしまい、今ではしっかりスケジュールをチェックして手帳に書き込む始末。
次の都内の大会が楽しみでしょうがないです。

ここまでハマる理由は、プロレスと音楽に共通するところがたくさんあるからです。
いろんなバンドがいて、日本全国をツアーして、CDやTシャツやグッズを売って、夜な夜な様々なバンドと一緒にライブをして、とかね。
そして、どちらも、勝ち負けじゃなくてドラマなのです。
良いライブだった、良い試合だった、っていうのは、ハートとハートでお客さんにちゃんと伝わっているんだなあと、客の立場になってしみじみ実感しています。

プロレスを好きになって気付いたのは、バンド友達やファンの中にもコアなプロレスファンがちらほらいたということです。
こんなに楽しい世界をずっと前から知っていたのね!と思うのと同時に、なんだよーもっと早く教えてよーと思ったりもしたのですが、でもそういうことって日常で当たり前のように起こっていることなんだよね。

つまり、自分が見ている世界の中ばっかりで生きて、外の世界を見ない。
もっと分かりやすく食べ物に例えて言うと、食わず嫌いのように、知っているけどなんだか不気味だから食べない、という場合もあれば、外国の変わったフルーツや魚などの食べ物の存在を一生知ることもなく人生を終えるという場合もある。
どちらの場合もひどくもったいないと思う。
食わず嫌いのものも思い切って食べてみたら大好きになるかもしれないし、本を読んで外国の不思議な食べ物を知って、はるばる旅行してそれを食べてみたらとてつもなく美味しいかもしれないよ。

この世の中にはまだまだ私が知らない面白いことがいっぱいあるのです。
もっと貪欲に、好奇心旺盛に、楽しいことをいっぱい知りたいなと思ってます。
外の世界を見ること、見えない世界を見ようとすることって、とても大事だよ。
音楽を聴くにしても、全然違うジャンル聴いてみるとかさ、まったく知識のないことをゼロから学んでみるとかね。
信じているものを一旦疑ってみるのも同じくらい大事です。

やってみてなんか違うなと思ったら、もう二度とやらなければいいだけのこと。
よく行くバーのマスターが、いい歳なのにピーマンが大嫌いで絶対食べないという、そういうのは、とても人間らしくていいじゃないか、とも思うのです。

プロレスが私のお口に驚くほどぴったり合った、ただそれだけの話。

次は何に誘惑されるかな。


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