俺達のスマパン。

Posted on 2015.04.12

Category: COLUMN_Shingen




こんにちは!心言です!

相変わらずマイペース過ぎるスパンでお届け中のこのコラムですが、4月にして2015年初投稿となります。
皆さんあけめしておめでとうございます!
今年も宜しくお願いします(今年はコラムもっと更新したい)!

さて、早速ですが今回は僕の大好きなバンドについて書こうと思います。

その名も、

スマパンこと、

The Smashing Pumpkins!

最近元ギターのJames Ihaが来日したり、ドラムにRage against the machineのブラッドが参加したりと色々話題を目にして、ふつふつと青春時代の愛が蘇ってきているわけであります。

よく好きなバンドの話で僕がレッチリの話をすると、大体の人が「なるほど」と納得してくれるのですが、僕がレッチリと同じくらい大好きなのが、紛れもなくThe Smashing Pumpkinsです。
メロディーメイカーという点においては、ギターボーカルで且つ曲作りの司令塔であるビリー・コーガンが一番好き。かも。



洋楽好きにとっては言わずと知れたバンドですが、堅い話は無しにして、とにかく楽曲やバンドのちょっした小話を紹介していきたいと思います(全曲好き過ぎて何から紹介すれば良いのか問題に直面中)!


スマパンは1988年アメリカのシカゴで結成されて1991年に初アルバム『GISH』でデビューします。
この1991年というのは、凄く奇跡な年で、レッチリの『Blood Sugar Sex Magik』、NIRVANAの『NEVERMIND』、PEARL JAMの『Ten』等、世界で名盤という名盤がリリースされ、日本でもBlankey Jet Cityがデビューした年でもあります。
そんな時代の中デビューしたスマパンは、世間からはいわゆる数あるグランジ/オルタナティヴロックバンドの一つに過ぎない程度にしか評価されませんでした。
ちなみにファン目線で言うと『GISH』もめちゃめちゃいいアルバムなのだけど。

1stアルバムから
Siva / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/F3wAtWywrP4

そんな評価に対抗するように奮起したスマパンは、1993年にとんでもない名盤を残してしまいます。その名も『Saiamese Dream』。
このアルバムは僕の人生でも五本の指に入るくらい大好きなアルバムで、もちろん世界的にも評価は絶大。
このアルバムをきっかけに人気はうなぎ登りになるわけです。

余談ですが、後にGarbageのメンバーでも知られるブッヂ・ヴィグがプロデュースしたアルバムでも、このアルバムが個人的に最高傑作だと思います。NIRVANAの『NEVERMIND』のプロデューサーでもありますが、カートコバーンよりビリーコーガンの方が相性が良いと思います。
ブッヂ・ヴィグはなんとなく音的に几帳面なイメージがあって(NIRVANAのアルバムを聴き比べるとよく分かる)、ビリー・コーガンのストイックな性格と凄くマッチしていた様に思えます。

2ndアルバムから
Churub Rock / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/q-KE9lvU810

そして名曲中の名曲。
Today / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/xmUZ6nCFNoU

この曲のイントロ、邦楽ファンにも聴き覚えがあるかもしれません。
後にDragon Ashがサンプリングして日本で大ヒットしました。

Grateful Days / Dragon Ash
http://youtu.be/-fvT_mj_YMw


バンドの調子と比例する様にビリーコーガンの制作欲はドンドン増し、1995年リリースの3rdアルバム『メランコリーそして終わりのない悲しみ』(あえて邦題!)は、なんと名曲づくしの2枚組というボリュームで、超大作アルバムとなります。
これがグラミー賞で7部門にノミネート、『タイム』誌で年間ベストアルバムになるなど、スマパンは名実ともに世界のトップバンドとなります。

3rdアルバムから、これもスーパー名曲。
Tonight, Tonight / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/NOG3eus4ZSo

もう一曲。

Bullet with Butterfly Wings / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/8-r-V0uK4u0


しかしバンドの好調子も束の間、スマパンは壁にぶち当たります。
ドラマーのジミー・チェンバレンがヘロインの薬物中毒になり逮捕。苦渋の決断の末、ビリーコーガンはジミーをバンドから解雇します。
そして残されたメンバーとリズムマシンの打ち込みによって制作され4thアルバム『Adore』はこれまでのファンを引き離しセールス的に失敗してしまいます。
が、しかし!言いたい。
いやいや!これ名盤だから!
打ち込みの導入により、落ち着いた曲が増えたこのアルバムは、結果的にビリーコーガンのメロディーセンスを浮き彫りにし、隠れた名曲を沢山産んでくれました。
ちなみにこの頃から、スマパンのいわゆる”ゴス的”ファッションに拍車がかかり、独特の世界観がさらに増してきます。

4thアルバムから
Perfect / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/VKYY8DxVZHE

Ava Adore / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/9uWwvQKGjLI

そして2000年5thアルバム『Machina/The Machine of God』で、ドラムにジミーが復帰してオリジナルメンバーでのラストアルバムのなりました(Baダーシーが脱退してHOLEのメリッサが加入しますが、レコーディングまではダーシーが参加していた模様)。
ジミーの復帰によって、持ち味のヘビーリフのロックサウンドを取り戻したと共に、前作から引き継いだメローな曲もさらに深化させたアルバムとなりました。

The Everlastig Gaze / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/LWJYaep-0sg

Stand Inside Your Love / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/2nm4xv3firw


ビリーコーガンがアイドルばかりの音楽業界に嫌気がさして、とか、ビリーとジェイムスとの確執で、とか、理由は色々言われていますが、その後2000年12月をもってスマパンは惜しまれつつ解散することとなりました。
コリショー!
じゃない、チクショー!


◎ヘビーリフなスマパンは最高!

僕が元々ハードロックやメタルが好きだったのもあって、スマパンのヘビーリフのロック曲はどスライクでした。
またドラマーのジミーのジャズ上がりらしい手数が多いドラムも、ビリーコーガンの曲とのケミストリーで唯一無二のグルーブを産んでいました。本人が何かのインタビューで自らのドラムを”マシンガンの様なビート”と言ってたのを覚えています。

Geek U.S.A / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/j315yKGemHI

Fuck You (An Ode to No One) / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/Lc4XOqABb1Y


◎アコースティックなスマパンも最高!

アコースティックライブではその美メロとビリーコーガンの声に耳を奪われ、スマパン特有のメルヘンな世界観をさらに堪能出来ます。
この哀愁帯びたメロディーセンスは日本人にも受け入れ易いんじゃないかな、と思います!

Disarm / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/q865WH-UUIc

1979 / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/yo8_U2sCA74


◎ジェイムス・イハは隠れた名作曲家!

スマパンの音楽的支柱はギターボーカルのビリーコーガンなのですが、実はギターのジェイムスイハが隠れた名作曲家です。
日系三世のジェイムスイハ(井葉さん)が紡ぐメロディーは、日本人的侘び寂びの感覚とかが遺伝子的にあるのかな、と勝手ながら思ってしまうほど繊細。
ちなみに彼のソロのアルバムもめちゃくちゃ良いので是非聴いてほしいです。

ジェイムス曲の代表。マヨネーズ!
Mayonaise / The Smashing Pumpkins
http://youtu.be/0rvr-A5Pfko

ソロの曲も載せておきます。
Be Strong Now / James Iha
http://youtu.be/Jekst3XfhNY


◎ビリーコーガン。マジいいやつ!

レッチリのアンソニーの自伝で、レッチリ/NIRVANA/スマパンでのツアー(なんて豪華!)の話があって、ビリーコーガンことを「陽気で人懐っこいやつ」と言っていて、よく一緒にバスケをして遊んだそう。完全に意外!
でもビリーみたいな人ほど実は気さくで、その分繊細だったりするもんなんだろうなと思います。
そして極め付けは、実はNIRVANAのカート・コバーンの妻であるコートニー・ラブはビリーの元彼女で、コートニーはビリーからカートに乗り換えたそう。
そんな中一緒にツアーしたり出来るなんてビリーなんていいヤツなんだ(実際の前後関係は分かりません)!
詳しくは分からないけど、それだけでビリーに感情移入してしまう!
というかコートニー・ラブ!
なんて罪作りな人なんだ!何がラブだ!
謝れ!今すぐビリー・コーガンに謝れ!!
ついでにビリー・コーガンの睾丸にも謝れ!!!


◎再結成。そして現在。

そして時は流れ、スマパンは解散から6年後の2006年再結成し、その翌年新しいアルバムをリリースします。
しかし以前のメンバーはビリーとジミーの二人。しかもジミーは割とすぐバンドを脱退してしまいます。
結局オリジナルメンバーはビリーの一人になってしまい、再結成と言うにはあまりにも別のバンドになってしまったので、僕はあまり曲を聴く気になれませんでした。

最近まで。

実は最近何気なく新しいアルバムの曲を聴いてみたら、(お体はかなりメタボリックになられた様ですが)ビリー・コーガンの声とメロディーが全く色褪せることなるそこにあって、感動してしまいました。
ビリーは若い頃からお酒もタバコも一切嗜まないらしく、そんな真面目な人間性がこのビリー・コーガンという楽器を美しいまま保っていたんだろうと思います。
ありがとう。ビリーの声はスマパンファンの宝物です。
痩せて下さい。

ということで最近のMVを最後に貼っておきます。

Being Beige / Smashing Pumpkins
http://youtu.be/149BY2WTPJI



皆さん、最後まで読んでくれてありがとうございます!
僕のスマパン愛伝わったでしょうか?
本当はもっと色々語りたいこともあるけど、長過ぎても野暮なのでこの辺にしておきます。

今までスマパンを聴いたことなかった人にはこれが素敵な出会い、また今まで聴いてきた人にはそれぞれの思い出を蘇らせる様な内容になっていれば嬉しいです。


ということで、結論。


ダーシーは俺の嫁!



◎Alaska Jam ライブ情報◎
2015/04/20(月)@渋谷clubasia
Alaska Jam 5th Anniversary
『シュッシュルパーティー!!!!』
OPEN 18:00 / START 18:30
【act】Alaska Jam / 空きっ腹に酒 / THEラブ人間 / SANABAGUN
【チケット】e+にて販売中
http://eplus.jp/sys/main.jsp


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  • -profile-
  • 森心言(Alaska Jam)
  • http://www.alaskajam.jp/